鉄鋼やアルミの米国内の価格を関税で押し上げれば、製造業者のマージンは拡大するだろうが、ユーザーの競争力は大きく落ちる。鉄やアルミは多くの製品の材料だから、米国の製造業全体を没落させる大悪手になりそう。
— 磯野直之 (@IsonoNaoyuki) May 31, 2025
USスチールを完全子会社化する日本製鐵の対応がますます注目されます。
そこで高炉事業はUSスチールに任せるというウルトラCなのか。・日鉄とUSスチールがグループ会社内で競合しない・米国では脱炭素化などとは言わないトランプが喜びそうだな(笑) WuTRMDucUT
— ユーロ🇪🇺売り (@euroseller) May 31, 2025
トランプ政権の鉄鋼関税引き上げは、中国を意識して軍備体制を強める一貫した流れがうかがえます。
鉄は国家なり!日本製鉄が大地の子のモデルになった中国の宝山鋼鉄との合弁解消に踏み切ったのが1年前。そしていま、USスチールとのパートナーシップを強化。時代の流れを感じます。さらにトランプ政権は鉄鋼関税を2倍に引き上げ。日米同盟の中で中国を意識した軍備増強の動きでしょうね。
— 戸田裕大 (@yudai___) May 31, 2025
米国際貿易裁判所は一部の関税政策を差し止めましたが、上級審が執行を一時停止し、鉄鋼関税は対象外とされています。今回の関税引き上げは通商交渉に影響を与える可能性があり、市場では「混乱」とも受け止められています。
引け後、鉄鋼関税25%から50%へ引き上げのヘッドライン。対EU関税50%から取り下げ、相互関税差し止め判決から差し止めの一時停止、もはや不確実性というより「混乱」で、市場もどうリアクションしていいのか分からないくらいなイメージ。ただ0→25に比べ25→50は慣れの分だけ痛みが少ないはず。
— Yuto Haga ⚽️ (@Yuto_Headline) May 31, 2025