その後、ドテラ流しで船をやや深場の30mラインまで進めると、30cm前後のマダイが連続でヒットする展開に。海底付近に群れが形成されているようで、1人がヒットすると連鎖的に複数人が同時にヒットするなど、非常に活気ある状況でした。

春の伊勢湾タイラバで50cm級を筆頭に数釣りを満喫 テクノタイラバにアタリ集中水深30mでマダイ連発(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

テクノタイラバにアタリ集中

この日、特にアタリが集中していたのが「尾道海技学院」さんのテクノタイラバです。水切れの良いヘッド形状と、カーリーテールに絶妙なバランスで装着されたフックが、マダイに違和感なくアプローチできる設計となっており、軽くじゃれついてきたようなアタリも確実にフッキングに持ち込むことができました。

春の伊勢湾タイラバで50cm級を筆頭に数釣りを満喫 テクノタイラバにアタリ集中きれいにフッキング(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

50cm級マダイも浮上

ドテラ流しで広範囲にポイントを探っていると、潮止まり間際に50cmほどの良型マダイもヒットしました。マダイの群れの中には大型の個体も混ざっているようですが、小型の個体の方が活性が高く、先にルアーへ反応している可能性があります。

春の伊勢湾タイラバで50cm級を筆頭に数釣りを満喫 テクノタイラバにアタリ集中50cmのマダイも浮上(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

最終釣果

この日はマダイのほか、ヒラメ、トラフグ、ホウボウ、ワニゴチ、カサゴなど、多彩な魚種がヒットしました。終始アタリが続き、タイラバゲームの醍醐味を改めて感じることができた充実の釣行となりました。

春の伊勢湾タイラバで50cm級を筆頭に数釣りを満喫 テクノタイラバにアタリ集中当日の釣果(提供:TSURINEWSライター・杉浦永)

<杉浦永/TSURINEWSライター>