【3】松岡農水相の“不可解すぎる”自殺(2007年)

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政治と金の問題で激しい追及を受けていた最中、農林水産大臣だった松岡利勝氏が自宅で首を吊って死亡。

自殺とされましたが、直前まで普通にスケジュールをこなしていたこと、遺書がなかったことから “ 他殺説 ” が浮上。

さらに、彼が持っていたとされる「業界の利権構造を明かす資料」が “ 消えた ” という噂も。

政界の深い闇に触れてしまったがための“口封じ”だったのでは?と今も陰謀論が後を絶ちません。

議員の自殺が“謎の資料消失”とセットで語られるあたり、単なる偶然とは思えないと感じる人も多いようです。

【4】八王子スーパー強盗殺人事件(1995年)

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東京都八王子市のスーパーで、女子高生3人が射殺された事件。

物取りの犯行とされながら、金品がほとんど奪われていなかった点、防犯カメラの映像がなぜか記録されていなかった点など、不可解な部分が多数あります。

また、「目撃者の証言が食い違っている」「警察内部で重要情報が伏せられていた可能性がある」とも言われています。

現在も犯人は捕まっておらず、 “ 迷宮入りさせたい意図があったのでは ” と疑う声も。

遺族が再捜査を求め続けているにも関わらず、事件が風化しつつあることにも、違和感を覚える人が少なくありません。

【5】グリコ・森永事件(1984年)

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「かい人21面相」と名乗る人物から、大手食品会社が次々と脅迫され、毒物入り食品が市場に出回るという前代未聞の企業テロ事件。

世間を恐怖に陥れたこの事件ですが、犯人は一度も捕まることなく時効を迎えました。

中でも不自然だったのは、事件を追っていた大阪府警幹部が突然の “ 怪死 ” 。

「内部犯行説」「公安関与説」など、さまざまな仮説がネット上でも語られており、 “ 真犯人は表に出せない人物だったのでは ” という噂が根強く残っています。

今なお、「これは国家レベルで動いた事件だ」と指摘する識者もいるほど、謎が深く、そして重い未解決事件です。