本来ロング流しして釣るポイントであるが、水位が低すぎて下流に流せず、岸寄りのポイントで底釣りすることにした。
軽くパン撒きをしつつ土手に隠れて30分程度経過したところでコイが数尾現れたと思ったら、いきなり本命が仕掛けに向かってきた。期待していたが、手前にいたコイがそれよりも早く喰いつきそうになり、即座にかわすと本命はその場を離れてしまった。
不発でポイント変更
それから何もなく、コイも姿を消して1時間30分が経過。時刻は16時45分……。だが、確認時に見たエリアで、いつも流れがある場所が今日は流れもない。
そこで、「あそこならどうだろう」と移動することにした。ちょうどその場所は、いつも本命を見かける場所で、流れがない今日ならプカせて置いていれば喰うのでは?と思って向かうと、2尾の本命がうろうろしているのが見えた!
移動成功でヒット到来
2尾とも明らかにメーターオーバーは確実で、狙うしかない状況だった。そして草地帯に隠れながらも、対岸ギリギリにエサを落とすと、やはり流されずに浮いていて大チャンス。
待つこと5分強……ついに、静かにウキが吸い込まれるように音もなく沈んでいき、ラインが走った。ゆっくり竿を立てて、確実に乗ったことを確認し、本命とのバトルが始まった。

ソウギョとのバトルに勝利
久しぶりのソウギョバトルに大興奮。たまらない瞬間だったが、慎重に戦わないとバラしてしまう。無理せず少しずつ寄せていき、タモの射程内に入ったタイミングで岸に構え、ソウギョを頭から誘導して無事に確保した。

やったぞ!やはりメーターオーバーの淡水大魚に勝利した瞬間は、いつも「最高」の一言に尽きるのだ。
