ワニは再生するのか?最新の科学的知見
トカゲのように尾を再生する爬虫類は多いが、ワニが再生能力を持つとは長らく知られていなかった。しかし、2020年の研究によって、ワニも部分的に尾を再生する力があることが明らかとなった。ワニは現在知られている中で“最大の四肢再生可能動物”とされている。
とはいえ、すべてのワニが必ず尾を再生するわけではなく、この個体に関しては再生する兆候は見られず、丸くふさがった「瘤(こぶ)」状のまま治癒しているようだ。
このような状態では、水中での泳ぎに支障が出る可能性が高く、狩りもうまくいかないかもしれない。それでも、メンディック氏は「岸辺で狩るなど、新たな方法を身につけて生き延びているのだろう」と語り、生きるために順応するワニのたくましさを強調した。
たとえ尾を失っても、彼は今日もどこかでたくましく生きているのだ。
提供元・Business Journal
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