5月の大型連中が終わり、新緑の季節となったが、今年はいまいち気候が安定しない。その影響かどうかはわからないが、河川のシーバスフィッシングも春の爆釣がイマイチない。しかし、全く釣れないわけではないので悩ましいが、とにかく釣ってみないことにはわからないこともある。そんなわけで、いつもの村田川へ春の良型シーバスを求めてやって来た。
●千葉県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・宮坂剛志)
短時間のデイシーバスゲーム
5月7日(長潮)昼過ぎのまだ明るいど日中に、千葉県の村田川へやって来た。さて、この日の釣りの目的は、すばり、デイゲームの短時間釣行で良型シーバスを仕留めるという点だ。
河川のシーバスフィッシングではよくあるスタイルだが、ポイントや潮をよく見極めないと、ただのお散歩フィッシングになってしまう。潮が動かないなら外的要因で動く場所へ入り、日中の明るい時間帯なら、シェード(日陰)や濁りを味方にして釣る。

ベイトも大事だが、この日は短時間でいかに良型シーバスに近付くかを考えての釣りをしてみた。

バイブレーションで55cm!
まずは、国道下のシェード(日陰)のあるポイントへ入るが、前日の大雨の影響でゴミが多くて釣りにならない。投げるたびにルアーがゴミを拾う。

雰囲気はなかなかいい感じだったが、ここを諦めて上流を目指してひたすら歩いた。そしてたどりついたのが、水が常に動く上流の排水溝付近だ。

濁りが強いので、明るい色のバイブレーションを投入。一投目から強烈なアタリが来るが、まさかのライン切れでフックアウト。そのバラしが大きかったのか、反応が突然消えた。