20日、エスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦。

試合のターニングポイントで起きた“守備妨害”がネットで物議を醸す中、元プロ野球審判員・坂井遼太郎氏の発信に称賛の声が集まっている。

■不運な「守備妨害」で好機潰れる

問題のシーンは、2対3と劣勢のファイターズが、ノーアウト1塁と反撃の狼煙を上げた6回裏の攻撃。

同点のランナーを進めようと石井一成選手がバスターを仕掛けると、不運なことに打球は走り出した1塁走者・吉田賢吾選手めがけて飛んでいった。

吉田選手は球に触れないよう大ジャンプで回避を試みるも、ソフトバンク二塁手・牧原大成選手はそのジャンプに視界を遮られる形でファンブル。塁審は「守備妨害」としてランナーの吉田選手にアウトを宣告したのだった。