タスマン海に消えたカヤッカー:アンドリュー・マコーリー

(画像=画像は「 Ranker 」より,『TOCANA』より 引用)
アンドリュー・マコーリーは、約1000マイル(約1600km)にも及ぶタスマン海の横断にシーカヤックで挑んだ冒険家だ。2007年2月、オーストラリアからニュージーランドへ向けて出発したが、彼の遺体は発見されていない。最後に彼からの連絡があったのは、2007年2月9日の救難信号だった。
「こちらカヤックワン、緊急事態だ。ミルフォードサウンドから約30キロの地点でカヤックが沈んでいる。救助を求む。海に落ちて沈んでいく」。マコーリーは海で溺死したとみられるが、彼のカヤックとカメラのメモリーカードは回収された。そこに残されていたのが彼の最後の写真である。