しばらく打ち返してもアタリはなく、潮止まりを迎えたため小休止。10分ほどして再開すると、1投目でヒット!
今度はしっかり浮かせることに成功したが、先ほどのバラシを全く反省しておらず、高さのある釣り座にもかかわらずぶっこ抜いてしまった。それでも口切れせず手元まで来てくれたのは、32cmの良型アジ!このサイズは見た目にも食べ応えにも申し分なく、お土産にもう2、3匹釣れれば理想的だ。
釣友とさらなる追釣を狙ったが、後が続かず、そのまま夜明けを迎えた。

青物狙いでルアーに変更
事前情報ではイナダクラスがポツポツ釣れているとのことだったので、ショアジギングタックルではなく、シーバスタックルを持ち込んだ。
マヅメ時には時折りボイルが出始めたため、まずはジグでテンポ良く探るも反応なし。シンペンに切り替えて表層を探ると、チェイスあり!しかしあと一歩のところでヒットには至らなかった。
40cmサバフグがヒット
表層で食わせきれないと判断し、同じシンペンで中層をゆっくり誘うと、ようやくヒット!
あまり走らないため、チェイスしてきた魚よりも明らかに小型のようだ。途中で巻きが急に重くなったが、特に気にせずそのまま巻き取り続けると、遠くに銀と緑の魚影が浮かび上がった。
無事キャッチできたのは、40cmほどのサバフグ。巻きが重くなったのは、フックの掛かり所ではなく、水を大量に飲み込んで膨らんだからだろう。
その後もしばらくルアーを投げ続けたが、魚の気配が消えたため、ここで休憩を取ることにした。

うたた寝中に魚がヒット
移動や夜釣り、そしてちょうどよい気候の影響もあって、休憩のつもりがいつの間にかうたた寝してしまった。
寝付くか寝付かないかという頃、釣友に「タックル貸して~」と言われ、生返事をしたまま夢の中へ。