春らしからぬ陽気が続いた4月中旬、愛知県・南知多町の石川丸で春カワハギが好調との情報を入手。秋が本番と思われがちなカワハギ釣りだが、この時期に数・型とも狙えるということで実釣してみたところ、良型ぞろいの好釣果に恵まれた。
●愛知県のリアルタイム天気&風波情報
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・佐久間由郎)
石川丸でカワハギ釣り
今年の4月は、春というより初夏ではないかというような陽気が続く。だが釣りをするには、もってこいの気候だ。そこで何か面白い釣り物はないかとネットで探していると、愛知県・南知多町師崎の石川丸で、春カワハギが好調といううたい文句が目に飛び込んできた。
カワハギというと秋のイメージが強く、この時期にしたことがないので、これはやってみる価値ありということで、4月17日に乗船することにした。
当日も暖かい予報だったが、港に着いてみると結構肌寒い。少し着込んで受け付けを済ませ、第8石川丸に乗船。空いていた右舷トモに釣り座を取る。
ちょうど浜本船長がいたので話を聞くと、春は活性が高く型数とも望めるし、外道も少ないのでカワハギを狙うのには良い時期とのこと。

使用タックル
タックルは、ダイワ極鋭カワハギ1342に、PEライン1号を巻いたスマック100Lの組み合わせ。これにハリス2.5号、ハゲバリ5号の胴つき3本仕掛けをセットし、オモリは30号で統一。エサは持参した冷凍アサリエサを使う。
釣り開始
5時50分に岸壁を離れ、6時ちょうどに一斉出船。50分ほど走ってポイントに到着した。船長からの「水深22m。平場を流していきます」のアナウンスで釣り開始。
乗船前に「たるませ釣り」で底中心にじっくりと攻めた方がいいとのアドバイスがあったので、ここなら根掛かりの心配はなく攻めることができそうだ。