民主党の人達は自分達には非はないと考える人達であるので2009年の政権後退は自分達が実力で政権を取った圧倒的な成功体験なのです。
民主党の無能ぶりを徹底的に隠蔽して、捏造まで使って自民党を下げまくったマスゴミの異常な偏向報道のおかげだとは理解していません。
なので今度の参議院選挙でも「立憲民主党を勝たせてくれたら食料品の消費税は0になるし2万円もらえますよ」とやれば選挙に有利にもっていけると考えてしまったのでしょう。
また財源については「外為特会の余剰金活用、租税特別措置の見直し」だそうです。
2009年の民主党マニフェストでも埋蔵金と言っていた財源がまさにこの余剰金だの租税特別措置の見直しでした。
2009年マニフェストで民主党が苦労したのは民主党を勝たせてくれたらお金をもらえます!との内容を箇条書きしただけのものを選挙公約としたため、実際のその財源捻出作業だったわけです。
選挙で票を買うにはどうすればいいか。
このテーマに従って「どの層向けにはどういうバラマキを行う」これを列挙しただけなのが民主党の2009マニフェストでした。ちなみに作ったのはフライシュマン・ヒラードと言われています。
外資系PR戦略会社に見事に「民主党に投票するようなバカはこの程度」と見切られてその通り民主党にたくさんの人が投票したのです。
お金がもらえるというので普段選挙にいかない人達が民主党に投票するために投票所へ行きました。
だからこそその反動もデカかったわけですけど。
その点国民1人2万円のバラマキなら財源は適当に言い訳ができるだろう。そんなところで立民は2万円という数字を決めたのだろうと思います。
あと「実現出来ませんでした。自民党が妨害しました」と選挙後に言い訳をしてなかったことにするまでがセットです。
これまでも民主党時代からこの手口でした。自分達はやる気もないのに政策を打ち出し、実現しないのは自民党のせいだと責任転嫁して誤魔化す。これをくり返しました。