4. 車内にバーが無理なく収まれば完成です。

5. ロッド先端がダッシュボードやナビ画面に接触する可能性があるため、スポンジゴム系のテープなどで保護しておくと安心です。この構造によって、以前乗っていた「アイ」という軽自動車でも、8.6フィートのロッドが余裕をもって積載できました。

釣り車DIY収納術

最近では、より快適に使用するために、インテリアバーに自転車用のアクセサリーバーを追加し、積載時にロッドのティップ側がダッシュボードやナビなどの車体に触れないよう工夫しています。

「軽自動車派の釣り人必見!」長尺ロッドをスマートに積むDIY収納術を大公開さらに一工夫(提供:TSURINEWSライター・刀根秀行)

この方法の利点は、自転車用アクセサリーバーの取付け位置によってロッドの角度を変えられる点と、車内中央付近からロッドを「スッと差し込んでホルダーに固定すれば完了する」という手軽さです。

ロッドを取り出すときもスムーズで、ほとんどストレスを感じません。注意点としては、ロッドが運転席や助手席に当たらないように配置することだけです。

また、普段使いで荷物をたくさん載せたい場合も、バーは差し込んであるだけなので、すぐに取り外せるという点も便利だと思います。

竿を守る収納アイデア

インテリアバーの固定は、しっかりとした構造にしましょう。走行中の振動やブレーキ時にバーが外れてしまうと、ロッドの破損につながる危険があります。

軽自動車を釣りカスタム

「工夫次第で、小さなクルマも立派な釣り仕様車に。」

むしろ、先の見えないフィールドを進む釣りにおいては、小回りが利き、狭い道でも自在に動ける小型車こそ、最適な“釣り車”なのかもしれません。

ロッド1本から広がる可能性を、ぜひあなたの愛車でも試してみてください。

 

 

<刀根秀行/TSURINEWSライター>