■産後の手伝い
「義父母的には産後のお手伝いのつもりだったんだろうけど、子供を産んだあとに頻繁に家にこられて全然休めなかった。手伝にきたって言っても結局は孫を抱っこしてテレビを見ているだけだったから全然手伝いになってないしで邪魔だったわ。
こっちは横になって体を休めたかったのに、義父母のためにご飯作ったりお茶入れたりで疲れた…」(30代・女性)
義父母による「ありがた迷惑」な言動は、その多くが善意に基づいているがゆえに、指摘しづらく、関係性の中で曖昧に処理されがちです。しかし、家族という共同体においても、適切な距離感と相互の尊重は必要不可欠。感謝と不快の狭間で揺れるこの問題は、個人間のコミュニケーションだけでなく、社会全体の家族観の変容とも密接に関係しているのではないでしょうか。
今後は善意と迷惑の境界線を丁寧に見極めながら、「家族のかたち」を模索していく必要があると言えるでしょう。
(取材・文/Sirabee 編集部・ 美佳)
提供元・Sirabee
【関連記事】
・サイゼリヤ、ミラノ風ドリアに”異変” 「こんな形だった?」ネットで驚きの声続出
・「お店に並んだチョコ」のはずなのに… ある世代は別モノにしか見えないと話題
・アクシデント発生したスーパー、入り口を見ると… 全て解決する「ユルさ」があった
・30代女性の6割がバスタオルは毎回洗濯 「そんなに汚れない」との意見も
・注文通り真っ赤な商品を提供したマックが後悔 購入者に「ご連絡を」と呼び掛け