■大野氏が特技の「札勘」を語る

大野氏は「渉外で、毎日朝出て、ミーティングをしてから、集金に行っていたから」とサラリーマン時代を振り返る。

古田氏が「まず、お金を数えて?」と質問すると、大野氏は手で札束を広げるポーズをとり、「これでリストの使い方が野球に活かされた」と冗談と本気とも取れるコメント。

さらに「頭で覚えたことは忘れがちじゃない? 身体は覚えているんだよね。札勘(札を手で数えること)だけはね」と語り、札勘の「縦読み」と「横読み」の違いを説明。大野氏は「今でもできる」と語った。