通い慣れたポイントや地形の変化など、ある程度魚の居場所が搾れるような時やベイトが入っている状況ではワームの力を発揮しやすく、狙いの場所ピンポイントをナチュラルな動きができるワームを通すことで、プラグに比べ、魚に違和感を与えにくく探ることができる。

使い方の自由度が高い
また、ジグ単で好みのワームと組み合わせて使っているアングラーも多く、ジグヘッドの重さを変えることでアクションや探るレンジを調整できたりと、状況に合わせて使い方が変えられるのもワームの釣りのメリットと言える。
安価
もう一つワームを使うメリットとしてワームはプラグと比較して安価な事もあり、ロストしたりワームがボロボロになっても代えが効きやすくお財布へのダメージが優しいの筆者の様な貧乏アングラーにとってはありがたいものだ。
最近ではワーム補修液といった裂けてしまったり針穴が広りボロボロになったワームを治せるアイテムもあるので、ワームを多用する方にはオススメなアイテムだ。

ヒラメ狙いに使えるワームはソルト用に限らずバス用のものでも使えたりと、ありとあらゆるワームがあるので、自分好みのワームで釣ることも楽しみの一つと言えるだろう。
ワームは万能ではない
使いどころが多くコスパの良いワームだが、実は結構デメリットも存在する。
前述のとおりワームにはプラグやジグの様な遠投性やサーチ力に乏しく、ワームばかり使いすぎると他のルアーなら届くはずのポイントまで届かなかったり、強いシルエットと水押しがプラグに比べ弱いワームでは離れたところにいる魚に気づいてもらいづらいなど、かえって効率の悪い釣りになってしまう可能性がある。
そして、ワームには一番の大敵がいる。それがフグだ。
