現在、静岡・山梨両県では夏から1人4,000円の入山料を徴収する登山規制などを導入する予定で、「弾丸登山」対策なども盛り込まれています。

また、他国の例としてネパールでは、エベレスト登山者に高額な入山料(ピーク時で約220万円)を課し、環境保全や救助体制の強化、登山者の技量チェックなどの制度整備を進めています。

今後、日本でも冬季登山や弾丸登山に対し、より厳格なルールや費用負担の導入が求められる可能性があります。