理由②:過去の善行による“良いカルマ”

 次に挙げられるのが、スピリチュアル界隈でよく語られる「カルマ(業)」にまつわる説だ。Saraは、骨折を免れている人々には良いカルマが蓄積しており、それが本人を危険から守っている可能性があるという。

 たとえば人に親切にしたり、思いやりをもって行動した結果、その“徳”が自分に返ってきているという解釈である。とはいえ、骨を折っていないからといって完全に無傷な人生というわけでもなく、この説もまた一つの考え方にすぎない。