石垣島の北側、特に川平湾周辺では、水深が非常に浅いため、満潮の時間帯を狙わないと釣りが成立しにくい状況です。干潮時には、数十メートル沖へ進んでも膝下程度の深さしかなく、釣りをするにはかなり苦労します。

石垣島でファミリーフィッシング満喫【沖縄】船の泳がせ釣りでミーバイ(ハタ類)を好捕!石垣島の北側エリア(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

また、北側には大きな港もほとんどなく、満潮のタイミングを見計らって釣りに出かけることをおすすめします。リーフゾーンが多いため、根掛かりもしやすくなっています。

さらに、北側には釣具店やコンビニもほとんどありませんので、ランガン釣行を予定している方は、事前に離島ターミナル周辺で準備を整えてから向かうと良いでしょう。

石垣島でファミリーフィッシング満喫【沖縄】船の泳がせ釣りでミーバイ(ハタ類)を好捕!満潮の時間帯で釣りをする(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

泳がせ釣りでミーバイを手中

今回は急きょ「ファミリーフィッシング悠」さんの船に乗船させていただきました。

石垣島でファミリーフィッシング満喫【沖縄】船の泳がせ釣りでミーバイ(ハタ類)を好捕!ファミリーフィッシング悠の船長さん(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

まずはサビキ釣りでグルクンを釣り、ある程度泳がせ用のエサが確保できたら、泳がせ釣りに切り替えます。

私も泳がせ釣りでナカジューミーバイやイシミーバイを釣ることができました。

石垣島でファミリーフィッシング満喫【沖縄】船の泳がせ釣りでミーバイ(ハタ類)を好捕!ナカジューミーバイ(バラハタ)(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

ポイントとしては、ヒット後に強烈な引きで根に突っ込まれることが多いため、仕掛けのタナをやや上気味に設定しておくことが大切です。サンゴにラインが引っかかってブレイクしてしまうのを防ぐためにも、この点は意識しておきましょう。

石垣島でファミリーフィッシング満喫【沖縄】船の泳がせ釣りでミーバイ(ハタ類)を好捕!強烈な引きが楽しめる(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

また、グルクンが逃げ惑い始めたタイミングはチャンスなので、その動きに注意して、すかさずアワセを入れることで、大物も比較的狙いやすくなります。

石垣島でファミリーフィッシング満喫【沖縄】船の泳がせ釣りでミーバイ(ハタ類)を好捕!イシミーバイをキャッチ(提供:TSURINEWSライター・岸本真彦)

石垣島は生物の宝庫