ほどなくして明確なアタリがあり、マダイだと確信できる引き。しかしその引きは小型確定。難なく引き抜いたものの、サイズが小さく、しばし思案した。船長の「鯛飯サイズ」との助言に従い、22cmマダイをキープさせていただいた。その後は、同クラスのカサゴもゲットした。

天候は曇ったり日差しが差し込んだりと不安定。いくつかのポイントを移動し、潮止まり間近には同船者に良型アコウもヒットしていた。

最終釣果
船長はポイントが変わるたびに、探るべきレンジを丁寧に指示してくれる。マダイは下から20巻、アコウは5〜10巻などと教えてくれた。
しかし筆者は、それに応えることができないまま終了を迎えた。最終釣果は船中で、良型マダイ22〜40cmが8匹。ゲストは良型アコウ2匹にカサゴ5匹だった。
河合船長のコメント
ここ最近、タイラバでの釣果がようやく上向いてきました。最初は反応も薄く、いくつかポイントを回りながら探っていく展開に。
しかし、粘り強く探り続けた結果、ようやくアタリのある場所を見つけ、ポツポツと釣れてくれて一安心。手応えを感じられる一日となった。

鯛飯&味噌汁を堪能
マダイは、船長の助言通り鯛飯に。筆者は、焼いて香ばしく仕上げた鯛飯が好みだ。

そしてカサゴは、ぶつ切りにして味噌汁でいただいた。カサゴは煮付けも美味しいが、ダシの出た味噌汁も格別だ。

<齊藤真/TSURINEWSライター>