目次
自動車保険はどこが選ばれている?
自動車保険会社はどうやって選べばいい?
自動車保険はどこが選ばれている?

マイカーに乗るなら、優れた自動車保険(任意保険)に加入したいところです。ただ、保険の良し悪しってわかりにくいですよね。
手に取れないし目にも見えない、事故が起きるまではチカラを発揮しない。
そんな自動車保険からよいものを選ぶには、情報を集める必要があります。たとえば、次のプレスリリースは保険選びの参考になるでしょう。
自動車保険の人気ランキング

2025年4月10日、デジタル保険総合代理店を営む「株式会社エレメント」が自動車保険に関するプレスリリースを発表しました。
これによると、同社の自動車保険比較サイト「自動車保険STATION」において、自動車保険人気ランキングの2025年4月版が発表されたとのこと。ランキング結果は次のようになっています。
1位|アクサ損害保険株式会社「アクサダイレクトの自動車保険」
2位|三井ダイレクト損害保険株式会社「強くてやさしいクルマの保険」
3位|SOMPOダイレクト損害保険株式会社「おとなの自動車保険」
4位|ソニー損害保険株式会社「ソニー損保の自動車保険」
5位|楽天損害保険株式会社「ドライブアシスト」
自動車保険の契約や見直しを考えている人は、こうした人気の高い保険をチェックしてみるとよいかもしれません。
ただ、人気のサービスが自分に合わない場合もあります。自分にぴったりな保険に加入したいなら、自動車保険会社を選ぶポイントも知っておいたほうがよいでしょう。
自動車保険会社はどうやって選べばいい?

自動車保険会社の選び方を調査して、特に重要な5つのポイントをまとめました。保険会社選びの参考にしてみてください。
保険のタイプを選ぶ
自動車保険には「ダイレクト型(ネット型)」と「代理店型」があります。
ダイレクト型はネットや電話で申し込めるタイプ、代理店型は販売スタッフと対面して契約するタイプです。
店舗を構えないダイレクト型は保険料が安めです。代理店型は保険料が高めですが、販売スタッフと直接話せる安心感があります。
こうしたメリットの違いをふまえて、自分に合うタイプの自動車保険を選びましょう。
特約をチェックする

自動車保険の個性は特約に現れます。特約とは、基本補償(賠償責任保険、傷害保険、車両保険)でカバーできない事態に対応するためのオプションです。
特約の種類はどの保険会社でも似ていますが、内容に違いがあります。
たとえば、車が故障したときの損害を補償する「故障特約」。多くの自動車保険には故障特約が用意されていますが、保険金額の上限は保険会社によって違っています。
その上限額の差はなんと最大10倍(筆者調べ)。こうした違いがあるため、特約の内容はよくチェックしたほうがよいでしょう。
事故対応サービスをチェックする
自動車保険の事故対応サービスは、交通事故が起きたときの不安をやわらげてくれます。たとえば、警備会社のスタッフが事故現場にかけつけるサービスは、事故相手と2人きりになるような場面で安心をもたらしてくれるでしょう。
また、近年は専用ドライブレコーダーを提供する自動車保険も登場しています。
保険会社のドライブレコーダーに備わる専用機能は、保険会社に自動通報する機能や、オペレーターと通話できる機能など。これらの機能も、事故が起きたときの不安をやわらげてくれるでしょう。
以上のような事故対応サービスの充実度も、自動車保険選びのポイントとしてチェックしておきたいところです。
ロードサービスをチェックする

事故・故障が起きたときに、レッカー費用や帰宅費用などをカバーしてくれるのが自動車保険のロードサービスです。ロードサービスの主な比較ポイントには、次の4つがあげられます。
- ロードサービスの拠点数
- 無料でレッカー移動できる距離
- 宿泊費用・帰宅費用の限度額
- 車両トラブル(バッテリーあがり・ガス欠など)への対応
車の故障や事故はどこで起こるかわかりません。旅行先や出張先などでのトラブルに備えて、ロードサービスの手厚い自動車保険を選んでおきましょう。