隠蔽される真実？ ヘリヤー氏が訴える「宇宙人との共存」への道

　ヘリヤー氏は、地球外からの訪問者が我々の進むべき方向について警告し、助けを申し出てくれたにもかかわらず、一部の人々がそれを脅威とみなし、問答無用で攻撃的な態度を取った過去を嘆く。

「アメリカが、莫大な費用を投じて他国に民主主義をもたらすという名目で戦争を行っているのは皮肉なことだ。一方で、自国内では議会も最高司令官も知らされない『ブラックプロジェクト』（極秘軍事研究など）に、何兆ドルもの資金が費やされている。もはやアメリカ自身が民主主義国家と呼べる状態ではない」と、ヘリヤー氏は痛烈に批判する。

　そして彼は、こう締めくくる。「もし我々が何が起こっているのかを理解し、協力して全ての人々にとってより住みやすい生活を築き、他の惑星から来た隣人たちとも協力しようと努めなければ、人類という種、いや、この世界の全ての種の未来が危機に瀕する可能性があるのだ」。

　元国防大臣の言葉が真実なのか、それとも壮大な物語なのか。判断は読者に委ねられるが、彼の訴えが、我々の未来について深く考えさせられるものであることは間違いないだろう。

提供元・TOCANA

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