■「3人に1人が3年以内に退職」も…

近年では、転職のハードルが低くなったことなどもあり、入社3年以内の若手社員の離職率が増加傾向で、3人に1人が3年以内に退職しているとのデータもある。

今年も、新年度を迎えてすぐに退職代行を依頼する人も増加しており、なかには入社式で話を聞いて退職を決意したというケースもあった。

そのため、新卒社員の退職も増加しているようなイメージを抱きがちだが、実際にはあまり割合に変化はないようだ。