真沖に約40分走ったところでスローダウン。船長のアナウンスで釣り開始。「水深は約26m、底から17mまでを探って」との指示。コマセを振って、底から徐々に上層へ探っていくと、1投目から「ズドン」というアタリ!テクニックという言葉が無意味に思えるほどの「入れ食い」が始まりました!

飯岡沖コマセ五目釣りでクーラー満タン!【千葉・隆正丸】ゲスト混じりで大型アジが入れ食いアジの入れ食いが始まる(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)

予想以上の暑さ

釣行日は晴れで、東京では予想最高気温30度。水深30m以浅を狙うアジ釣りにとっては、決して良い条件とは言えないと思っていたのですが、筆者の予想はあっさり覆されました。

飯岡沖コマセ五目釣りでクーラー満タン!【千葉・隆正丸】ゲスト混じりで大型アジが入れ食いハナダイは混じる程度(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)

とはいえ、久々に日差しが強い中での釣りになりそうだったため、日焼け止めを顔にたっぷり。この時期、特に船上で浴びる日差しは侮れません。

海面からの照り返しも意外と紫外線を含んでいるそうです。

飯岡沖コマセ五目釣りでクーラー満タン!【千葉・隆正丸】ゲスト混じりで大型アジが入れ食い日焼け止めが必須(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)

9時の時点でアジ30尾超え

9時が近づいたころ、この日初のポイント移動。移動中、桶に溜まった魚をクーラーボックスに移して数を数えると、アジがすでに30尾。サバ4尾、ハナダイ1尾。25cmのハナダイが小さく見えるほど、大アジでクーラーボックスが埋まっていきます。

「これはちょっとまずいかも」と思いつつも、LTタックルで大アジがダブル・トリプルで上がってくる釣りはあまりに面白く、竿を置く気にはなれません。

とはいえ、4つ目の4本針仕掛けが切られたところで、中古の3本針、やがて2本針、最後は1本針仕掛けで納竿時刻(11時)まで通しました。

飯岡沖コマセ五目釣りでクーラー満タン!【千葉・隆正丸】ゲスト混じりで大型アジが入れ食いゲストのカサゴ(提供:TSURINEWSライター・尾崎大祐)

26リットルのクーラーボックスを持参した友人は、納竿時刻30分前に自主的に納竿しましたが、「クーラーボックスのフタが閉まらない」という、アジ釣りでは前代未聞の事件に遭遇(汗)。