ググッと何かが引き込んだ。小さいチヌかと思ったら、なかなかのビッグメバル。

「シンキング」と「スローシンキング」のルアー使い分け方を実践解説 魚の活性や時間帯から考えようスレたメバルがシンキングにヒット(提供:TSURINEWSライター・井上海生)

ニヤリ。思った通りの結果となった。日没直後こそシーバス襲来に見舞われ、夕方のメバルを得ることはできなかったが、やはりプレッシャーがかかった時間帯はシンキングタイプがいいと立証された。

メーカーの意図と、自分の考え方が重なって釣れると、釣りがまるで決まりきった科学的反応のように思われて楽しい。サイエンスの世界だ。理屈タイプのアングラーには、ルアーの釣り分けを大いに意識してほしい。

<井上海生/TSURINEWSライター>