※攻守の切り替え

ー攻守コンプリートの為に、ボールを失った後の対応の他に意識されていることは?

泉:ずっと攻撃の時間を作りたいという所は自分のプランというか、引き込んでの守備は自分のストロングではないと思っています。もちろん守らないといけない時間帯もあるとは思うんですけど、そこでも前からプレッシャーをかけてボールを奪ってからのショートカウンターというのが自分や自分らの武器だと思っているので、仕掛けて失ったら即時奪還というのはより拘っていくことがチームの攻撃時間を増やすために大事だと思っていますし、失点の減少にもつながると思っているのでそういったことを意識しています。

泉柊椰 写真:Getty Images

「対策されて留まるようではドリブラーではない」

ー注目される首位・千葉との試合となります。泉選手のドリブルについて千葉は当然対策してくると思いますが、どのように乗り越えていきたいですか?

泉:1戦ずつ対策されている感はありますし、左サイドを消せば(大丈夫)という空気感も正直感じて難しいところもありますが、ドリブラーは対策されてからが一番の見せどころだと思っています。対策されて留まるようではドリブラーではない。それくらいの責任を持って左サイドを突破するという仕事を回数多く、質高く、かつ得点に繋げられていければなと思います。


ジェフユナイテッド千葉 写真:Getty Images

「インテンシティで負けないことが大事」

ー千葉の印象と勝負のカギになりそうなところを教えてください。

泉:インテンシティも高くてサイドに早い選手もいて、サイドアタックがストロングにあるのかなという印象はもっていますね。僕らもベースのところは大事にしていますし、インテンシティの高さはリーグでもトップレベルだと思っていますので、そこで負けないことが大事だと思います。あとは、自分はサイドの選手なので、(サイドから)優位な展開を作れれば良いゲーム運びが出来るのかなと思います。