地方議会選では、全体で約1600議席が争われ、リフォームUKは677議席を獲得。保守党は676議席を失い、16の自治体で与党の座を失いました。労働党も186議席を減らし、スターマー首相率いる政権に対する厳しい評価が示されました。

ファラージ氏はEU離脱の立役者として知られ、アメリカのトランプ元大統領とも親交があります。

また、有権者の関心は生活費や社会保障の縮小に加えて移民問題にも集中しており、難民申請者への公的支援や不法移民の増加に対する不満が市民の抗議行動にもつながっています。こうした移民政策への不満がリフォームUKの支持拡大に直結したとする見方が広がっています。