気遣いは人間関係の潤滑油です。ですが、潤滑油が過剰になれば、かえって機械の動きを鈍らせるように、人間関係にも支障がでます。相手のためを思っての行動がいつのまにか過剰になり、相手を疲弊させていることに気づていない人も少なくありません。

そこでSirabee取材班は、対応に困る過度な気遣いについて聞いてみました。

■聞いてもないのに教えてくる

「聞いてもないのに、コレはこうした方がいいよ、ああした方がいいよって教えてくれるお節介系の人が苦手。本人的には気遣いなんだろうけど、わからなければ自分から聞くから大丈夫だよ。

そもそもだけど、相手の求めていること、相手が喜ぶこと以外のことをしても気遣いじゃないんだよね。単なる自己満でしかない。勝手に教えて“私いいことした”って自己満に浸るのはやめてほしい」(30代・女性)