■担当者は「心と時間に余裕を持って」呼びかけ
高知県警・交通企画課によると、件のフレーズは26日から表示が始まったもので、ゴールデンウィークに合わせた6日に終了を予定しているものと判明。県内で、15カ所の案内板に表示されているという。
「エッホエッホ」を使用した経緯について、担当者は「ゴールデンウィーク中の、交通事故防止が目的です」「多くの人の目に留まり、交通安全の意識を高めてもらうよう、SNSで反響が大きい『エッホエッホ』のフレーズを使用しました」と、説明している。
結果として、Xを通じて県内どころか全国に拡散されるほど話題となっているため、高知県警のねらいは正しかったと言えるだろう。
また、高知県警の担当者は「ゴールデンウィーク中は普段行かない場所や不慣れな道の運転、長距離運転の機会が増えます」「心身ともに疲労していたり、時間に遅れそうな状態で焦ってしまうと、安全運転の注意力が低下し、交通事故の可能性が高まってしまいます」「心と時間に余裕を持って、適度な休憩をとりつつ、気をつけて運転して頂きたいです」と、注意を呼びかけていた。

(画像=『Sirabee』より引用)
もちろん、こうした注意点はゴールデンウィークに限らず、常日頃の運転から気をつけたいもの。運転中は渋滞などのストレスでイライラしがちだが、そんな時は心を落ち着かせる魔法の呪文「エッホエッホ」を唱えてみてほしい。