■「高知は流行が遅い!」「このタイミングで正解」

「エッホエッホ」と言えば、メンフクロウのヒナが草の上を走っている写真と共に「エッホエッホ、○○って伝えなきゃ、エッホエッホ」という構文を使用したネットミーム。

今年2月末ごろからXを中心としたSNSで大きな人気を博し、「Expo2025 大阪・関西万博」「ポケモン情報局」など様々な公式アカウントによるパロディ投稿も大きな話題に。その瞬間風速は凄まじく、一時期のXは「猫も杓子もエッホエッホ」のような盛り上がりを見せた。

そんな「旬をやや過ぎたネットミーム」が表示された交通情報板だが、X上で多くのユーザーの注目を集めている。

ユーザーからは「警察にもエッホエッホのミームが浸透しているのか!」「むしろ、ちゃんとネットミームをキャッチしていて偉い!」「なんで高知県は、流行りがこんなに遅いんだ!」「ミーム最盛期に表示してたら、他に埋もれていたかもしれないので、これはこれで正解かもしれない」「エッホエッホも、ついにここまで来たか…」といった具合に、驚きと称賛の声、ツッコミが多数寄せられていた。

ポスト投稿主・ハチコさんに話を聞くと、こちらの情報板は高知市内で発見したものと判明。

高知県警、「エッホエッホ」を有効活用して話題に 「ここまで来たか…」とネット民驚愕
(画像=『Sirabee』より引用)

発見時の感想については、「今時分に『エッホエッホ』は随分遅いと思いましたが、地元の高知県警がさらに『一休さん』のネタを絡ませた文面を作ってくれたのが嬉しかったです」と、振り返っていた。

そこで今回は、「エッホエッホ」の詳細をめぐり、交通情報板を管理している高知県警察に話を聞いてみることに。