謎の放射線と健康被害、浮かび上がる疑問
ドン・ホセは球体をGermany Companyへ持ち込み分析を依頼。その際、球体が発する磁場が金属探知機に影響を及ぼした可能性を指摘している。また、球体は墜落直後1.5kgほどの重さだったが、自宅に持ち帰った頃には約10kgに増加していたという。

(画像=画像は「Portal Vigília」より,『TOCANA』より 引用)
さらに、分析過程で球体から微量の放射線が検出され、関係者が唇に水疱を作ったとされている。しかし、企業の検査体制はお粗末で、専門家は「本格的な放射線測定器が存在しない」と批判。防護服も薄手のビニール製であり、感染症対策用の簡易な装備でしかなかった。

(画像=画像は「Portal Vigília」より,『TOCANA』より 引用)
それにもかかわらず、Germany Companyはこの球体を物議を醸すメキシコのUFO研究家ハイメ・マウサン氏に引き渡し、「科学的な分析」を依頼。マウサン氏は過去に偽UFOやナスカのミイラ問題で物議を醸しており、若干信頼性に疑問が残る人物でもある。