コロンビアの謎の球体墜落事件――先日TOCANAでも紹介したこの事件に、新たな怪しい続報が飛び込んできた。
2025年3月、南米コロンビアのブガという町で、金属製の球体が空中を漂い地上へと墜落する様子が撮影され、SNSで瞬く間に拡散したこの事件。市街地上空をゆっくりと移動し、木々の間を漂った後に墜落したとされるこの球体はUFOか、それとも何か別の存在なのか。
今回新たに明らかになったのは、その球体を巡る企業の関与や放射線の存在を示唆する報告、さらには健康被害まで含んだ驚きの続報だ。真相はマーケティングか、それとも本物の未知現象か――。
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現場の目撃者と関わる企業の怪しい接点
墜落現場に最初に駆けつけたのは「ドン・ホセ」と名乗る男性であり、彼はこの球体を自宅に持ち帰り、ベッドの上で記念撮影まで行った。この時点で球体は最初の映像で見られた滑らかな暗灰色から、金属的な光沢と謎の模様や文字が刻まれた外観へと変貌していた。
この球体の存在が世間に知られるきっかけとなったのは、地元企業Germany CompanyによるYouTubeチャンネルである。彼らはドン・ホセとのインタビュー映像を公開し、球体の再現ドラマを制作。だが、この企業は金属探知機や心霊探査機器を販売するメーカーであり、球体の話題が自社製品の宣伝と絶妙に結びついていた。
加えて墜落映像のフルバージョンも最初にこの企業から公開されたため、球体自体がマーケティング目的ではないかという疑念が浮上している。