立民の参議院比例区は基本的に労組や宗教団体などの組織票の指定席です。そこに森ゆうこにさらに蓮舫も追加したら労組などの組織内候補の当選枠が食われかねません。

蓮舫はかつては参議院東京都選挙区で171万票を集めてトップ当選するほど勢いがありましたが、事業仕分けのメッキが剥げ、本人の多重国籍問題の誤魔化しなどもあったせいか、2022年の参議院選挙では4位当選にまで落ちています。

今の蓮舫に比例枠を増やすほど票を集められるほどの人気があるとは思えません。

そうそう、立憲民主党は今度の参議院選挙向けに

【立憲民主党「食料品の消費税一時的にゼロに」その後「給付付き税額控除」を目指す意見が最多 合同会議】

夏の参院選を見据えて、立憲民主党は消費税の考え方をめぐって党の会合を開き、食料品にかかる消費税を一時的にゼロにし、その後、「給付付き税額控除」を目指すべきとの意見が最も多かったことが分かりました。

きょう開かれた立憲民主党の合同会議では、消費税をめぐる考え方について議論しました。

その結果、▼食料品にかかる消費税を一時的にゼロにし、▼その後、還付によって格差を是正する「給付付き税額控除」の導入を目指すべきとの意見が最も多かったということです。

合同会議はこれをあさって、立憲民主党の政策を決める次の内閣=「ネクストキャビネット」に報告することにしています。

党内は、▼減税を主張する勢力と、▼減税に慎重な勢力で意見が分かれていましたが、その折衷案で党内をまとめた形です。

(2025/4/22 TBS)

食料品の消費税ゼロという疑似餌を打ち出してくるようです。

民主党の時にガソリン暫定税率廃止を民主党2009マニフェストの柱の一つにしていました。選挙に勝って政権が発足するやいなや、ガソリン暫定税率存続を決定させました。

「消費税は上げません、議論すらしません」

と言っていたくせに鳩山内閣発足直後から消費税増税に言及、菅直人は消費税増税で経済成長とかいう意味不明の主張を行い、野田佳彦は消費税増税に政治生命をかけるとか言って二段階増税法案を通しました。