2025年の移籍市場で目玉選手とも言えるのが、LOSCリール(フランス1部)所属のFWジョナサン・デイビッドだ。2020年夏にリールに加入したデイビッドは、加入当初こそプレーの適応に苦労する場面も見られたがすぐにチームにフィットし、これまで5シーズン連続で2桁得点を挙げている。
圧倒的な決定力を持つストライカーに多くのチームが関心を寄せていると報じられており、チェルシーやアーセナル、ユベントスなどのビッグクラブが移籍先の候補として挙がっている。一方、デイビッド本人は「スペインでのプレーが夢である」と語っており「バルセロナでプレーすることが夢だ」と公言している。
リールでの活躍により、世界中のビッグクラブから注目されるようになったデイビッド。激しい争奪戦の末、どのクラブを選択するのだろうか。
ここで紹介した選手以外にも多くの選手が契約満了を迎える欧州サッカーの移籍市場。誰もが予想しなかったサプライズ移籍やライバルチームへ禁断の電撃移籍など、今後は様々な噂が話題となるだろう。大物選手のJリーグ入りも含め、この夏の移籍市場から目が離せない。