パワートレーンのベストチョイスは2.0Lマイルドハイブリッドの「e-BOXER」

スバル フォレスター 5代目 2023
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

主力モデルは、動力性能や燃費、静粛性などのバランスを考えると、2.0Lマイルドハイブリッドの「e-BOXER」がベストチョイスです。 いっぽうで、ファンに根強い人気のある1.8L直噴ターボ車は、加速性能など走りの良さを重視する層におすすめ。 最高出力107kW(145PS)/最大トルク188Nmのエンジンスペック(モーターは13.6PS/65Nm)の「e-BOXER」と、最高出力130kW(177PS)/最大トルク300Nmの1.8L直噴ターボ「DIT」には明らかにパワーフィールの違いがあります。 高速道路や山岳路などを頻繁に走るのならターボ車の動力性能が欲しくなります。WLTCモード燃費はe-BOXER車が14.0km/L、DIT車は13.6km/Lです。

スバル フォレスター STI スポーツ
(画像=『車選びドットコムマガジン』より引用)

モデル末期のSK-F型で装備を比べると、まず17インチホイールを履くのはe-BOXERの「Touring(サマータイヤ)」と「X-BREAK(オールシーズン)」。その他は18インチで「SPORT」「XT-EDITION」「STI Sport」はオールシーズンタイヤを装着します。 スバル自慢の予防安全技術「アイサイト」は全車標準。タイプ別設定となる「アイサイトセイフティプラス」と「ドライバーモニタリングシステム」は、「X-EDITION」と「Advance」、DIT車に標準化しています。 先進安全装備を重視するのならe-BOXER車の「X-EDITION」「Advance」またはDIT車がおすすめです。