ロシア・ウクライナ戦争を終結させる秘策として、トランプ政権がクリミア半島を正式にロシア領として承認する案をウクライナ側に提案したことが判明しました。

クリミア半島 Wikipediaより

2014年のロシアによるクリミア併合以降、米国は占領を承認しない立場を一貫して維持していましたが、この提案はその基本方針に対する大きな転換を示しています。

併せて、トランプ政権の和平案には、ロシアによるウクライナ東部4州の占領を承認することや、ウクライナのNATO加盟の可能性を排除する条件が含まれているようです。

この提案に対して、ロシアに奪われた領土の解放を求めるゼレンスキー大統領は面白くありません。