いつもの中流域へ戻ってきたが、潮が引いて干上がる寸前だ。それでもベイトのハク(ボラの幼魚)が大量にいて、こでもボイルが連発している。フローティングミノーを使ってゆっくり引いてくると、手前で何度かアタリがあるが、これが何度やっても掛からない。

そこで、ルアーをバイブレーションに戻し、橋脚周りをリフトアンドフォールで狙うと、食い上げるようなアタリがきた。こちらもパワー全開で暴れる。サイズこそ40cm級とやはり小さいが、何とかキャッチ。

その後、同じようなサイズのシーバスを連続でキャッチして本日の釣りを終了とした。なかなかサイズアップできないのが悔しいが、実に満足した釣りであった。
日焼け対策も
さて、この日は夕方からの釣りであったが、千葉の最高気温は日中で23℃もあり、半袖で過ごせるような暑さとなった。こうなると夕方でも日差しは強く、変更グラスと日焼け止めは必須だ。特に5月になれば、日によっては夏日もある。

強い紫外線は、例え川の釣りでもくっきり日焼けしてしまうものだ。そんなときは釣り道具のお供に日焼け止めを持っていくのもいい。これで「釣り焼け」ともおさらばできる。ちなみにこの日、筆者も日焼け止めを試しに使ってみたが、ベトベトせず、これならこれからの季節は本格的に使えそうだと感じた。

また、春先は日中と夜の気温の変化にも注意が必要だ。もしかしたら、5月になっても不安定な天候は続くかもしれない。そう考えた服装をぜひ用意してほしい。夜のチャンスタイムに急に冷え込んで釣りに集中できなかった。なんてことがないように、しっかりと準備して春の釣りをぜひとも堪能してほしい。