日中の気温の上昇にやっと春を感じるようになってきた3月中旬、久しぶりにデイ・メバリングにチャレンジしてみた。日中のメバルはなかなか釣りづらく、特にサイトフィッシングになるとジグにワームを付けてただ海中に落とし込んでもメバルは一瞬にして散ってしまう。それではどのようにしてメバルを釣れば良いのだろうか。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)

メバル23cm含む数釣り達成!【山口・周防大島】日中のジグ単メバリングで暗がり攻略

周防大島でデイ・メバリング釣行

今回のデイ・メバリング釣行では、小潮で午前6時23分が干潮、11時52分が満潮の上げ潮を狙って山口の周防大島、土居エリア周辺の波止をランガンしてみた。手元の水温計は10度。

メバル23cm含む数釣り達成!【山口・周防大島】日中のジグ単メバリングで暗がり攻略周防大島周辺略図(提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)

マルキューアドバイザー・アルカジックジャパンサポーターの私が組んだタックルはロッドがハイレボリューションS58ピアニシモ(オモリ負荷1~2g)、リールがエアリティSF1000S‐P、ライン0.3号、リーダーはフロロカーボンライン0.4号。ジグ単で0.4gに1.6inのワーム艶じゃこ生シラスで釣り開始。

メバル23cm含む数釣り達成!【山口・周防大島】日中のジグ単メバリングで暗がり攻略デイ・メバルタックル(提供:週刊つりニュース西部版APC・川原直毅)

 

 

 

メバルが入れ食い

この周辺は漁船が数隻係留されており、デイ・メバルの格好の居場所となる。また、藻場のあるところはメバルの隠れ家として最高の条件が揃っている。狙うポイントはこのような陰になる部分を徹底的に探ることになる。

ジグ単をAr.ヘッドジャックアッパーNanoにしたのはハリの軸が短いこと、ハリ先が少しネムリとなっていること、吸い込みが良いことからチョイスした。

とにかくジグ単とワームをできるだけゆっくりと落とし込み、不自然さを少しでも軽減すること、念のためメバルの食いが悪ければと熟成アクア活アジ、ポケベイトタフも用意した。