撃退方法は“直接対決”ではなく、“仕掛け”で

(画像=『FUNDO』より引用)
まずやったのは、小さな立て札の設置です。
かわいらしい木製プレートに、こう書きました(※もちろんやんわりとした言い回しで):
「この植物たちは、家族の食卓と心の癒しのために育てています。
お手を触れないよう、どうかご協力お願いします」
さらに、庭の一角にはセンサー付きライトを設置。
昼間でも人の動きに反応して“カチッ”と光が点く仕組みです。 その日、Tさんが見せた“バツの悪そうな顔”
数日後、例の時間帯。
またもやTさんが庭先に現れ、手を伸ばしかけた瞬間――
「カチッ(センサーライト点灯)」
そして、目の前にあるプレートの文字に気づいたのか、Tさんはピタッと動きを止め、
ハッとした表情でそのまま帰っていきました。