ドル/ユーロもほぼ同じなので、円高というよりドル全面安。ここ1年をみると140円が折り返し点のようだが、2023年初めに130円をつけた。パウエルが解任されると、130円ぐらいまで行くんじゃないか。 V2zjyWc8hh pic.twitter.com/KIZmHTZlYx
— 池田信夫 (@ikedanob) April 21, 2025
ドルは他の主要通貨に対しても下落しており、ドル指数は3年ぶりの安値水準となっています。こうした状況を背景に、円高圧力が高まっています。トランプ政権による関税政策が米国景気に悪影響を及ぼすのではないかとの懸念も、市場の不安要因となっています。
4月に入り、ドル指数は僅か数週間で5%超の急落となり、週明けもドル安の流れが継続。米10年債は売られて利回りが上昇する一方、金は再び史上最高値を更新している。市場では、ドルへの信認が徐々に揺らぎ始めているとの見方も出始めており、世界の金融秩序に波紋を広げていく可能性も否定できない。 pic.twitter.com/rEdtkSLLOA
— 朝倉智也(Tomoya Asakura) (@tomoyaasakura) April 21, 2025
さらに、加藤財務大臣とベッセント米財務長官が24日に会談を予定しており、円安是正が交渉の焦点となる可能性が高いとの見方も市場に影響を与えています。市場では、円高が先行して進んだことで、会談における米側の為替是正要求が弱まる可能性も指摘されています。
日米財務相会談を前に円高が進めば進むほど、米側としては会談で円安修正を言う必要性が低下する逆説的な側面もありうる点には要注意です。全般的なドル相場や米債相場が不安定ならなおさらです ーー 円、一時140円台に上昇 日米交渉前に年初来高値更新 – 日本経済新聞 ZJAKblVhaj pic.twitter.com/X12EL9Lifk
— 清水功哉(日本経済新聞) (@IsayaShimizu) April 21, 2025