NATOを巻き込む世界大戦への引き金?
しかし、ジーン・ディクソンは、両国を同盟国としてではなく、覇権を争うライバルと見ていた。彼女の予言にある「ロシア北部の領土征服」という具体的な描写は、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、デンマークが現在NATO(北大西洋条約機構)加盟国であることを考えると、新たな意味合いを帯びてくる。これらの国々へのいかなる軍事侵攻も、NATO条約第5条(集団的自衛権)を発動させ、世界を壊滅的な規模の紛争へと引きずり込む可能性があるのだ。
専門家たちがこの予言の信憑性について議論を戦わせる一方で、2025年は奇妙な出来事が相次いでいる。果たしてこの年は、単に有名人の奇行や政治的な騒動として記憶されるのか、それとも1997年に亡くなった一人の女性が予言した戦争の影が現実のものとなるのか。歴史がより破滅的でない道を選ぶことを願うばかりだ。
提供元・TOCANA
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