厚生年金積立金を65兆円流用するだけでなく、新たな「国庫負担」70兆円が必要になる。毎年2兆円の財源は決まっていない。こんなあやふやな法案が出せるのか。 GfcllBNoK0 pic.twitter.com/VgUKkMPQxJ
— 池田信夫 (@ikedanob) March 16, 2025
また、「マクロ経済スライド」と呼ばれる年金調整制度が機能していないにもかかわらず、その見直しがなされていないことも問題視されています。厚労省が「調整期間一致」などの難解な用語を用い、広く国民に理解されないまま議論を進めたことも、今回の反発を招いた一因とされています。
20年前にマクロ経済スライドでごまかしたのが失敗だった。年金支給額を徐々に減らす予定だったが、年金官僚が政治家の圧力に負け、毎年9兆円も過剰給付している。おかげで年金財政が破綻しそうなのでパート主婦にも負担を拡大し、厚生年金積立金で赤字を穴埋めするのが年金改悪法案。 CeUM5gHbqN
— 池田信夫 (@ikedanob) March 29, 2025
自民党内では「国民の理解が不十分なまま法案を提出すべきではない」との慎重な意見が出ており、法案の提出時期や内容は依然として不透明です。林官房長官は早期提出を目指す考えを示していますが、参院選への影響もあり、政府・与党内での調整は続いています。一方で、厚生労働省の年金部会の委員であり、年金制度の説明役とされるたかまつなな氏が、厚生年金積立金の流用について十分に理解していない様子が見られ、年金官僚への忖度ではないかとの指摘もあります。
まあ、たかまつなな(増税)のおかげで厚生年金法案がいかにむちゃくちゃだが国民に知られてもしかすると法案が通らないかもしれませんね。炎上がなかったら誰も注目せずするりと法案が通ってたのは間違いなさそう。無能な敵は最大の味方ということか。
— サトウヒロシ🐰 (@satobtc) January 27, 2025