自分で自分の身を守るためにしっかりとしたチェックが重要

 ユーザーがトラブルに巻き込まれないためには、どうすべきか。専門家はいう。

「返品詐欺のような犯罪をはたらこうと考える者が意図的に取引実績を重ねて評価を高めるというケースは、それほど多くないでしょうから、まずは相手の購入者の実績がなかったり少なかったりすれば、売らないということです。メッセージのやりとりのなかで失礼な言動などがあればブロックできるので、少しやりとりをしてみて相手に怪しい点がないかを確認してみてもよいでしょう。そして何より重要なことは、盗まれて困るような高額な物を出品するのはナンセンスだと認識し、そのような物は出品しないということです。一方、購入者側としては、検討の段階で出品者とのやりとりのなかで『商品のこの部分の画像を送ってください』などと、確認を入念に行うことです。自分で自分の身を守るためにしっかりとしたチェックを怠らないことが重要です」(2024年12月5日付当サイト記事より)

(文=BUSINESS JOURNAL編集部)

提供元・Business Journal

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