決着のとき。「それ、私が言うことです」

(画像=『FUNDO』より引用)
後日、園の行事のタイミングでA子さんに話しかけました。
「この前のことなんですけど…○○に注意してくださったと聞いて、驚きました。」
するとA子さん、得意げに、
「ああ、あれね。お母さんも忙しいと思って、私が代わりにちょっとだけね♡」
そこで私は、ハッキリと言いました。
「気にかけてくださるのはありがたいです。でも、息子のしつけや注意は、私が責任を持ってやりますので、勝手に叱らないでください。」
A子さんの表情が一瞬固まりました。
「あ…そ、そう…。そんなつもりじゃ…」
とごにょごにょ言っていましたが、私は笑顔で「よろしくお願いしますね」とだけ言って、その場を後にしました。