人間は日々の生活の中で無意識に繰り返す行動を通じて、自らの思考や感情、さらには人生の質を形成しています。そうした日常系な行動の中には、意図せず自らを苦しめる「不要な習慣」が存在し、それが蓄積されることで人生を著しく生きづらいものへと変容させてしまうこともあります。
そこでSirabee取材班は、人生において不要な習慣を聞いてみました。
■自分を後回しにする
「人のために動けるって素敵だけど、いつもいつも自分を後回しにしちゃうのは自分が可哀想だよ。自分の人生なんだから、わがままにならない程度なら自分優先でいいと思う。
例えば、友達関係とか恋人関係だと、相手に合わせて無理やり自分のプライベートの予定を後回しにしたり、相手のために苦手なアクティビティに付き合ったりするのは微妙。たまには合わせてあげるのも大切だけど、毎回毎回合わせるのは自分が苦しくなるだけ」(30代・女性)