一緒に生活する動物を単に「ペット」と見るのではなく、無条件で受け入れてくれる「家族」「親友」と見なすなら、その関係が感情の避難所となり、心の安定剤となる可能性があるのです。
それでもし、「居場所がない」と感じているなら、ペットを愛し、話しかけてみるのもよいかもしれません。
ペットは何も言わなくても、あなたの存在そのものを受け入れてくれます。
人間関係に疲れたときこそ、あなたのそばのもふもふが、心のセラピストになってくれるかもしれません。
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参考文献
プレスリリース:社会的疎外感を抱えつつもウェルビーイングが高い人は、 イヌやネコに心のうちを打ち明けている
https://www.azabu-u.ac.jp/topics/2025/0415_45802.html
元論文
Study on adolescents’ attitudes and attachment toward companion animals: mitigating the negative effects of cultural estrangement on wellbeing
https://doi.org/10.3389/fpsyg.2025.1552127
ライター
大倉康弘: 得意なジャンルはテクノロジー系。機械構造・生物構造・社会構造など構造を把握するのが好き。科学的で不思議なおもちゃにも目がない。趣味は読書で、読み始めたら朝になってるタイプ。
編集者
ナゾロジー 編集部