アメリカ・ニュージャージー州の自動車修理工場で、空から飛来した正体不明の物体が天井を突き破るという奇妙な事件が発生し、オーナーや地元住民を困惑させている。まるでSF映画のような出来事は、マグノリアというコミュニティにある向上「S & L Automotive」で起こった。

防犯カメラが捉えた「火の玉」と轟音

 事件が起きたのは先週水曜日の朝のこと。突然、何かが空から落下した衝撃で、工場全体が揺れたという。翌日、従業員が天井にぽっかりと開いた大きな穴に気づき、オーナーのセバスチャン・レオナルド氏が防犯カメラの映像を確認したところ、驚くべき光景が記録されていた。

 問題の動画がこちらだ。

「映像を見ると、巨大な火の玉が天井を突き破ってきて、屋根材なんかが全部吹っ飛んで落ちてくるのが分かるんだ」とレオナルド氏は語る。彼はこの不可解な出来事に首をかしげるしかなかった。衝撃と轟音はすさまじく、落下時には近隣の住民数人が眠りから起こされたほどだった。「本当に、ものすごく大きな音だったわ」と住民のデニス・コレイコさんは驚きをもって語る。「空に、すごく明るい光が見えて、それからドカーン!って。すごかったのよ」。