文部科学省はずっと理不尽に一方的に申請すらさせない事で50年も獣医学部の新設を妨害していたわけですが、ところが文部科学省はどれほど待っても条件の根拠について説明できず、新設は必要ないったらない!(意訳)という前川喜平らの逆ギレで押し切ろうとしました。

自分達で手続の条件を作っておいて自分達で根拠を提示できない。そこを国家戦略特区は突っ込んで「それなら申請させてみましょう」となって文部科学省内では「これまでずっと根拠もなしに申請を阻止してきたのに阻止できなくなった。これでは新設を認可するしかなくなる!」という危機感から一箇所だけ認めるから次からは新設の申請を認めないでくれという裏取引で妥協しました。

それが一連の加計文書と言われるものの実態です。

石破四条件というのは実は獣医学部新設を阻止するうまい策として考えたはずが、実は役に立っていなかったという代物なのです。

石破四条件の話が広まってから、石破茂は「石破4条件なんて話は無かった」なんて誤魔化してしますが、石破四条件は石破茂と文部科学省の担当者(前川喜平)がいかにポンコツだったか、それまでいかにろくな理由もなく獣医学部の新設が妨害されていたかをかえって浮き彫りにする結果に繋がったのです。

無責任に人の悪口だけを言い続けて来たような輩が、まともな仕事などできようはずがありません。

そんなのを担いでいる連中も基本的にろくなものではありません。

今回の参議院選挙の候補者騒動は岸破政権の愚かさの象徴として残るのだろうと思います。

編集部より:この記事は茶請け氏のブログ「パチンコ屋の倒産を応援するブログ」2025年4月日のエントリーより転載させていただきました。