■ホームランを生むために…
送風疑惑は「巨人の攻撃時に東京ドームのエアコンで強く設定し、ホームランを生み出しているのではないか」というもの。実際のところ根拠はなく都市伝説だと思われる。
巨人が年間で最もホームランが多かったのは、堀内恒夫監督時代の2004年で、プロ野球記録の259本。ロベルト・ペタジーニ氏、小久保裕紀現ソフトバンク監督、タフィー・ローズ氏、阿部慎之助監督など、長距離砲が勢揃いしていた。
多数の本塁打を放ち「史上最強打線」といわれたが、優勝することはできなかった。なお、昨年リーグ優勝した際のホームラン数は、81本だった。