スコットランドのネス湖に棲むとされる伝説の未確認生物「ネッシー」。その存在を巡る長年の謎に、新たな展開があったのかもしれない。湖畔を訪れていた女性が、ネッシーが水面下で「泡を吹き」、一瞬だけ姿を現したと主張し、その証拠とされる映像を捉えたというのだ。
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湖面の泡、そして灰色の影:目撃者が語る詳細
衝撃的な目撃をしたのは、アネット・ハーキンスさん。彼女は有名なアーカート城近くのネス湖畔にいた際、この出来事に遭遇した。当初、双眼鏡で湖面を眺めていた彼女は、波の様子が変わったことに気づき、注意深く観察を続けた。すると、水面下に何かが潜んでいることを示すかのように、いくつかの泡が浮かび上がってきたという。
「泡が私の注意を引きました。それから灰色の暗い影が見えたのです」とハーキンスさんは語る。その影は動いており、彼女はとっさに携帯電話を取り出して撮影を試みた。すると、その灰色の影は一瞬だけ水面上に姿を現し(目撃者によれば「こぶ」のような隆起だったという)、すぐに湖の中へと消えていったそうだ。「その後、二度と姿を現しませんでした」。

(画像=画像は「The Mirror」より,『TOCANA』より 引用)
この出来事が起きたのは3月2日のことだが、ハーキンスさんが最近になってこの目撃情報をネス湖センターに報告したことで、詳細が明らかになった。