下関の奥座敷、川棚温泉でひとっ風呂
特牛からさらに車を走らせ、この地域随一の温泉地、川棚温泉にやってきました。
駅前に龍がいるのですが、ここは青龍の宿る地といわれています。かつてここには青龍が住んでいましたが、地震の際に熱湯が出て死んでしまいました。その霊を追悼する意味で神社に祀ったところ、温泉が湧き出たと伝えられています。
川棚温泉には立派な旅館もいくつかあるのですが、私が立ち寄ったのは日帰り温泉「青龍泉」。10人ほどでいっぱいになる温泉施設ですがサウナや露天風呂も備わっていました(露天風呂は2人でいっぱいになります)。
こんなこじゃれた屋根のあるの足湯もありました。ここで足湯に浸かりながら温泉街の雰囲気を楽しむだけでも川棚温泉の湯を楽しめていいと思います。
今回、川棚温泉には車で行きましたが、山陰本線でアクセスすることもできます。最寄りの川棚温泉駅から温泉街までバスで5分です。
川棚温泉も桜のある駅。水分昔に使わなくなったのであろう向かいのホームには桜の木があって今まさに満開です。時計を見るとちょうど下関行きの列車が来るところでした。この区間は列車が走っています。
やってきたタラコ色のキハ47。桜の木も空の青とコントラストを描きます。

桜を横目に下関に向かうキハ47。
市街地に近い綾羅木海岸で日曜日を楽しむ
最後に訪ねたのは綾羅木(あやらぎ)海岸。下関市の市街地から少しだけ北に行ったところにある海岸です。町からすぐなのにこんなに美しい海。下関の人がうらやましいです。西に向かって海が広がるので、夕日が美しいことでも有名です。

波打ち際にひとり佇む少女。絵になりますね。
海岸にあるカフェで一休みすることにしました。「ビーチマンズカフェ綾羅木」さん。
窓を開ければ潮騒の音が聞こえる。青い海を満喫しながらゆったりとした休日を楽しめるカフェです。
ミルクプリンをいただきました。柑橘のジャムがアクセントで聞いていてさわやかな味わい。オーシャンビューの席で楽しむのにぴったりの一品でした。